チームの一体感が喜びを生み出す
エンジニアとしてのやりがいを感じられる瞬間の1つが、チームとしての達成感を味わえることにあります。
エンジニアに対して黙々と一人で作業をこなしているイメージを持っている人もいるかもしれませんが、エンジニアの仕事はチームとして行うことがほとんどです。
開発チームを組んで1つの製品を作り出すことが目標となり、その設定された目標に向かって作業を行う際に役割の分担が行われ、自分の与えられた業務をこなします。
自分の与えられた業務をこなしていくのであれば、黙々と作業を行っているのと変わりがないと感じる人もいるでしょう。
しかし、そうではありません。それぞれの与えられた作業を行うだけでなく、チームとしてのコミュニケーションが必要になってくるからです。
どの部分に不具合が生じたか、より良くするために改良の余地はないかといった話をチーム全体で行います。
開発チームの全員が1つになって作業をこなしていくことで、一体感が生まれます。その一体感が、目標を達成したときの喜びを増大させるのです。
チームの一員として足を引っ張らないようにするためには、スキルアップが欠かせません。技術の移り変わりが激しいIT業界では、スキルアップを怠ると一気に遅れてしまう可能性があるからです。
古くなってしまった技術を駆使しているだけでは、チームが求めている一番良い結果を生み出すことも難しくなるでしょう。
開発チームの全員で喜びを分かち合うためには、最先端の技術を身に付ける努力が重要です。